2022年03月01日
サンデー毎日「会社の流儀」掲載
オプティマテック
高野 真悟 社長
彫刻・仏像などの美術品や歴史的建造物、古代遺跡などの微細な形状を色彩も含めてデータ化し、後世に残す事業が欧州では盛んに行なわれている。そんな現場で活躍しているのが、ポーランド・スマートテック社製の3Dスキャナー「SMARTTECH3D」シリーズである。
ポーランド・スマートテック社3Dスキャナー「UNIVERSE」
日本にも後世に伝承すべき貴重な文化財は多いが、そのデータ化の作業は未だ進んでいないのが現状だ。 そんな中、丸紅系列の輸入商社の画像検査装置事業を継承する形で2000年4月に独立したオプティマテック株式会社が、スマートテック社製品の輸入販売を通じて、その気運の盛り上げ役を買って出ている。
「スマートテック社はボーイング、NASA等を顧客先に持つ3Dの先進企業。その繊細な技術で文化財に永遠の命を吹き込みたい」 と、高野真悟社長は関係者に呼び掛けている。
3Dスキャンの対象物
[会社データ] 本社=神奈川県横浜市港北区新横浜2-7-19-805 ℡045-470-7120 事業内容=画像検査装置・3Dスキャナーの輸入販売 http://www.optimatech.co.jp
オプティマテック株式会社 ポーランド・スマートテック社製の3Dスキャナー「SMARTTECH3D」シリーズ
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