2022年01月25日
サンデー毎日「会社の流儀」掲載
富士川建材工業
原田 進 社長
建築仕上げ材のパイオニアとして、繊維壁材「京壁」など数々のヒット商品を生み出してきた富士川建材工業株式会社は今年、創立65周年を迎える。製品単体ではなく、トータルなシステム(工法)として提供できる強みを生かして業界トップクラスのシェアを守り続けてきた。
さらに、原田進社長は主力商品である軽量モルタルの外壁下地材「ラスモル」シリーズをさらに進化させ、補修や仕上げにも使用できる製品を開発。深刻な「廃材ロス」の削減や左官職人の〝仕事づくり〟、業界の裾野拡大などサステナブル(持続可能な)社会への新たな提案に意欲を燃やす。 「下地だけでなく、自由に色やデザインを施せる仕上げ材としても活用できれば当社の事業領域が塗装や外構などへ広がるだけでなく、若者や女性にも左官を身近に感じて頂るでしょう。DIYで使って頂いても面白いですね」(原田社長)
【【会社データ】 本社=神奈川県横浜市金沢区鳥浜町13 ☎=045―772―1811 設立=1957年12月 事業内容=建築・土木工事材料の設計・開発・製造・販売及び施工 http://www.fujikawakenzai.co.jp
富士川建材工業株式会社 RIKO
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