2021年10月05日
サンデー毎日「会社の流儀」掲載
司法書士法人ふなざき総合事務所
船崎 久壽 所長
ファミリーマンション、投資用ワンルームマンションを中心とする不動産登記のスペシャリストとして国内トップクラスの実績を誇る「ふなざき総合事務所」。不動産販売会社やデベロッパー、金融機関から圧倒的な支持を集める最大の強みを「企業理念でもある『総合力とヒューマンリレーション』を生かした、お客様のかゆい所に手が届く、きめ細やかなサービスと豊富な経験とマンパワーに基づく総合力」だと話す船崎久壽所長は1981年に難関である司法書士の資格を取得し、大手事務所で修業を積んだ後、87年に独立して同事務所を創業した。
バブル経済を背景に「すぐに忙しくなった」と振り返る創業当時から、船崎所長は多様化するクライアントの課題と真摯に向き合いながら着実に信頼を積み上げてきた。土地家屋調査士法人を併設して表示登記とのワンストップサービスを提供できる「総合力」と業界随一のIT環境、120名の所員を擁する大規模事務所に成長した現在も尚、変わらず大切にしているのがクライアントに寄り添う姿勢と仕事のプロセスだ。 「全てはお客様のために。お客様が何を求め、どういう思いで仕事をご依頼下さっているのか、常に空気を察して気持ちに寄り添ってきました。お客様に『安心してお任せ下さい』という一言を言い切るために、私たちは日々の努力を怠りません」(船崎所長)
埼玉県浦和市出身の船崎所長は小学生の頃からサッカーを始め、高校ではインターハイに3回、都道府県の代表選手がプレーする国体には2年生から2回出場して準優勝も経験。子供たちの指導などサッカー界の発展に貢献するだけでなく、Jリーガーやプロ野球選手、角界の力士、プロゴルファーなど著名なスポーツ選手と交流を深めながら豊富な人脈を培ってきた。「幅広い人脈は現在の仕事に生かされている」と、船崎所長が最も大切にしてきたのが、まさしく「ヒューマンリレーション」(人間関係)である。所員には常日頃から「良い人間関係の中でなければ、良い仕事はできない」と自身のポリシーを伝えていることもあり、クライアントとの人間関係はもちろん、事務所内でも良好な人間関係を築けていることが一番の自慢だという。
「1つのミスで信頼は簡単に壊れてしまう。チームワークで信頼を守らなければなりません。私が目指しているのは『お客様から信頼される事務所』であるのと同時に『所員同士がリスペクトし合い、お互いに成長していく事務所』でもあるのです」 と語る船崎所長は不動産業界を取り巻く環境が変化する中でも、「常にニーズを先取りして先端を走っていきたい」と意気込む。
【事務所データ】 新宿本部=東京都新宿区西新宿1―25―1 新宿センタービル47F ☎=03―3345―6000 京橋支店=東京都中央区京橋2―1―3 京橋トラストタワー7F 創立=1987年3月 所員数=120名 事業内容=司法書士業全般 所属=東京司法書士会 http://www.funazaki-office.com
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