220222 大丸

2022年02月22日

週刊朝日「Challenge 2022」掲載

創業76年。学芸大学で不動産のことなら大丸
地域の要望に全て応える総合不動産会社に

大丸

菅野 将之 社長

三谷北町会宮総代を務めている菅野達之介相談役(左)と菅野将之社長(碑文谷八幡秋季例大祭にて)

渋谷から東横線で6分、学芸大学駅の改札を抜ければ、そこから商店街の賑わいが始まる。飲食店などがずらりと軒を連ね、6つの商店街には、お洒落な店舗が覇を競う。更に、緑豊かな碑文谷公園にもほど近い。
「都心や横浜方面へのアクセスも抜群で、商店街と住宅地が近接していて暮らしやすい街。坂も少なく、あらゆる世代の方に人気のエリアです」
そう語るのはこの地で不動産業を営み、今年で創立76周年を迎える株式会社大丸の菅野将之社長だ。
同社は駅前店を含む2店舗を構え、成約者に地元飲食店や美容室などで使える「大丸サンキュウカード(商品券)」を進呈するなど、地域密着を掲げる「街の不動産屋さん」だ。

本社屋外観

 菅野社長は祖父、父のあとを3代目として継ぎ、間もなく4年になる。就任時、大丸を地域の要望に何でも応えられる総合不動産会社にすることを誓った。それには賃貸仲介、売買仲介、賃貸管理の3本柱の強化が必要と考え、「賃貸でも大丸」「売買でも大丸」と言われるために、フルリノベーションを施した分譲マンションの現地販売なども開始した。また、これらの施策を実現するための安定財源として自社ビル等の保有を進めていて、昨年には10棟目となるシャトーシリーズの建物を竣工した。

「大家さんとは貸す時も大丸、売る時も大丸、新たに物件を買う時も大丸といった関係を築いていきたいですね。すべてにコンサルティングできる会社です」
 スタッフには各部署を経験してもらい、あらゆる対応が可能な人材づくりを進めている。相談会やセミナーの常時開催も目指す。自身は、宅地建物取引士に加え、不動産コンサルティングマスターの資格を取得し、実務に活かしている。

オーナーの要望に応えて
沖縄の物件の売買も仲介

 本店の壁面には今、一風変わった物件を紹介するPOPが貼られている。沖縄県うるま市の、海中道路で有名な伊計島の戸建住宅だ。地域密着の不動産屋がなぜ南の島の物件を?と不思議だが、長年の顧客の要望で仲介を引き受けることになったもの。まさに地域密着の一環であり、その方針にはいささかのブレもない。  
別荘として使用されていた物件で、築10年の白亜の一戸建て。リビングからは真っ青な沖縄の海を臨む。価格は4400万円だ。

伊計島の物件。リビングからはコバルトブルーの沖縄の海を臨む。

菅野社長は慶應義塾大学卒業後、東急コミュニティーに勤務。経理畑で組織全体を見る姿勢を学んだ。2009年に大丸入社後はIT化の推進や、受託借地管理の見える化など、時代に沿った改革を実践。徐々にトップとなる覚悟を固めた。
「この地域が大好きなスタッフたちと、約1600の管理戸数を更に伸ばし、『学芸大学の不動産なら大丸』という定評を地域社会に浸透させていきたい」
 と、菅野社長は話す。

本社=東京都目黒区鷹番3-21-17
☎=03—3710-1151
創業=1946年
資本金=1000万円
事業内容=不動産の賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理等
https://daimaru.es-ws.jp

 

週刊朝日「Callenge2022」/株式会社大丸
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