2023年05月18日
週刊文春「会社の実力」掲載
㈱光英科学研究所
村田 公英 会長
5月1日配信開始の経営者情報配信サイト「賢者レジェンド」で、「乳酸菌生産物質」という花を咲かせた株式会社光英科学研究所の村田公英会長が、自身2度目の経営者インタビューを受けている。 題して、「日本で咲かせた乳酸菌の花–『乳酸菌生産物質』に人生を賭けたレジェンド」。現在、乳酸菌が作り出した健康食品が大手企業から次々と上市されて来ているが、これらを総括する存在になり得る「乳酸菌生産物質」が海外からも称賛されるようになり、長年の苦労の末、ようやく花が咲いたという物語だ。
日本では長らくの間、乳酸菌の摂取が体に良いという常識が根付いているが、その効用をもたらしているのは実は、乳酸菌そのものではなく乳酸菌が作り出した生産物質なのだという真実。この事実は近年科学的にも証明されており、やがて新常識になるだろう。
その契機は1944年。大谷光瑞農芸化学研究所の正垣一義所長により、大正時代から続く乳酸菌飲料の製造方法を、生きた菌から菌の分泌物に「大転換」する研究が行われ、16種の乳酸菌の共棲培養方式を完成したことに端を発する。 この研究を69年より引き継いだ同社の村田会長は、その16種の菌株を同定。16種16株ではなく16種35株からなることを突き止める。
「16種35株の乳酸菌達が共棲培養で仲良く働くことで、健康必需品とも言える『乳酸菌生産物質』が生まれます。こだわりの製法として、CDに録音した今は亡き先代・正垣所長が奏でる尺八の音色を乳酸菌達に聴かせています。すると、菌達の発育が一段と活発になるのです。その明らかな違いは、正に菌達が生き物であることを示しています。私は、それら乳酸菌の花とも言える『乳酸菌生産物質』に愛情を込めて、『世の中の人を健康にしてくれ』と呼び掛け、真心こめて世に送り出しています」 と、村田会長は番組内で感慨深く語っている。
村田会長は現在82歳。76歳の時の第1回の「賢者グローバル」と併せて視聴すれば、村田会長の「乳酸菌生産物質」に託す思いが如実に伝わってくる。
そして今、16種35株の乳酸菌群が生み出す「乳酸菌生産物質」は、数多くの健康食品や一般食品の原料として採用され、世界の人々の健康増進に貢献している。
昨年10月には、日本薬科大学協力の下に2年前から実施していたヒト試験において、「乳酸菌生産物質」を体外から摂取することによる効果を確認。その研究結果は腸内細菌学会発行の「腸内細菌学雑誌」22年10月号に査読付き論文として掲載されている。このエビデンスで、健康に敏感な消費者の多くに「乳酸菌の代謝物こそが大事」ということが、より確実に伝わっていくことだろう。
「賢者グローバル」 株式会社光英科学研究所「乳酸菌に人生を懸けた男」 「賢者レジェンド」 株式会社光英科学研究所「日本で咲かせた乳酸菌の花 ー乳酸菌生産物質に人生を賭けたレジェンド」
【会社データ(問合せ先)】 本社=埼玉県和光市新倉5-1-25 ℡048-467-3345 創業=1969年4月 資本金=1000万円 事業内容=乳酸菌生産物質の製造・販売、研究・開発 https://www.koei-science.com
株式会社光英科学研究所 乳酸菌生産物質
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