2019年05月28日
週刊朝日「学長インタビュー」掲載
大妻女子大学短期大学部
伊藤 正直 学長
「本学は『女性の自立』を教育理念の柱とし、主体的に物事をとらえ、グローバルに活躍できる女性を育成し続けてきました。手前味噌になりますが、大妻OGは皆様から高い評価をいただき、企業のみならず学生の親御様世代や祖父母世代まで大妻を推していただく方が多いと聞いています」と話す伊藤正直学長。 では、さっそく各学科・専攻の特徴を紹介していこう。
○家政科家政専攻 衣・食・住・保育・健康を中心に、生活全般の教養と 実践的知識・技術力を身につけることに主眼を置く。とりわけフードスペシャリスト資格認定試験では、上位合格者に贈られる優秀賞受賞者を多く輩出している。
○家政科生活総合ビジネス専攻 ビジネスマナーやビジネス実務などのスキルを身につけ、2年間で関係する4つ以上の資格取得を目標に掲げる。中には在学中に11もの資格を取得した学生もいるというからそのレベルの高さがうかがい知れる。
○家政科食物栄養専攻 食と健康に関する知識と 実践力をもつ栄養士を育てる。卒業と同時に栄養士免許を取得できるだけでなく、秘書技能検定も取得可能だ。
○国文科 日本語による表現力を高め、日本文学・文化を探求することを通し、社会の中で自己を生かす力を養成。「マンガから見た文化」「芸能から見た文化」などユニークな授業に特色も。全員が少人数ゼミで卒業論文を完成させる。
○英文科 習熟度別少人数制クラスによって誰もが無理なくステップアップできるように配慮。英国オックスフォード大学ハートフォードカレッジへの留学を経験できるなど、高い英語コミュニケーション能力を養う充実の環境が整っている。
そして、来年度からは短大生全員の必修科目として「コタカ学」の開講を予定し、創立者が遺した校訓『恥を知れ』の本質を学ぶ。 「自らを高め、自らを律する心によって、恥ずべきことは何かを知る人になってほしい」と狙いを話す下坂智惠短期大学部長。
また、学生と教職員の距離が近く、面倒見の良さは折り紙付きで、就職率も94 ・3% (就職者数283名/就職希望者数300名。2019年3月卒)と非常に高い。 「事前調査を徹底し、優良企業への就職に力を入れています。また、さらに学びを深めるために大妻女子大学への内部編入や他大学への編入学を目指す学生も多く、進路の選択肢が多いのも短大の魅力です」(伊藤学長)。
近年は、洋菓子メーカーと 「2020年東京五輪開催記念土産品」を開発したり、老舗鞄メーカーと連携し「働く女性の理想の鞄」を作ったり、産学協働にも力を入れている同学。 「強く、明るく、自立した女性であれ」 ― 伊藤学長のこの一言に学生たちへの期待が凝縮されている。
問い合わせ先: 大妻女子大学広報・募集グループ ☎03-5275-6011 http://www.otsuma.ac.jp
『学長インタビュー』は「週刊文春」「サンデー毎日」などで当社が独自に取材した注目すべき大学の掲載記事をオンライン版として公開しています。
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