東京医科大学霞ヶ浦看護専門学校/石井 朝夫 学校長

2021年11月16日

週刊朝日「注目の専門学校」掲載

充実した施設、一流の講師陣、卒業生によるサポート、独自の奨学金、得難い就職先——。名門医科大の付属校はやはり魅力的だ。どうせなら自分の夢に近い場所で学んでみては。

東京医科大学霞ヶ浦看護専門学校

石井 朝夫 学校長

 コロナ禍での献身的な姿が感動を呼び、存在感が再認識されて尊敬を集める看護師という職業。
東京医科大学霞ヶ浦看護専門学校は、地域屈指の総合病院である東京医科大学茨城医療センターに隣接して建つ。設立から46年、数多の有能な看護師を輩出してきた。この一帯はかつて霞ヶ浦海軍航空隊があった場所だ。軍事拠点は生命を守る平和のフォートレスに生まれ変わった。
同校の最大のメリットは100年の歴史を誇る名門、東京医科大直轄の看護学校であることだ。
 看護実習は充実した医療設備がそろう隣接の同センターで行うことになる。そこで活躍するOB・OGが後輩のために独自のプログラムを組んで、親身になって指導してくれる。講師陣もすごい。専任教員の他に東京医科大はもとより筑波大、茨城大等の現役教員で組織されている。

 卒業生は毎年、約7割(今春実績70名中48名)が東京医科大関連の病院・施設に就職。これらに3年以上勤務すれば、同大支給の奨学金は返済が免除される。

教育理念は「自主自学」

 石井朝夫学校長は大学の看護学科が学士育成の場であるのに対し、看護専門学校の使命を「プロフェッションの育成機関であるべきです」と力説する。学校長によればプロフェッションとは、科学など学問の知識を基に修得した手技を他者への奉仕に用いる職業を指し、「単なる専門家を意味する場合のプロフェッショナルとは違います」。いわば天職であり、真摯さ、道徳性、利他主義精神の下、公共の利益に役立っていくというものだ。

 看護専門職を初めてプロフェッションと定義したのはあのナイチンゲールだという。だから大学の看護学科ではあまり行われなくなった戴帽式を、同校は今もプロフェッション教育の厳粛な儀式として重視する。
「さらに学生のみなさんにお伝えしたいのは、看護専門職の根幹をなす『care』の精神です。講義などで修得するものではなく、看護実習を通して現場で働く看護師の先輩たちの姿から感化されるものです」

ナイチンゲール誓詞を読み上げる戴帽式

  石井学校長のもう一つの顔は隣接する同センターの整形外科教授だ。診察から執刀まで医療現場で日々患者に接している。9月まで副院長を務めた。生まれは横浜だが筑波大入学以来、途中ハーバード大での研究期間などを除けば、ずっと茨城で生きてきた。鹿島アントラーズのチームドクターでもある。全国の高校生にはこうメッセージを贈る。
「ここは自然環境も抜群です。よきOB・OG、よき仲間に囲まれて共にプロフェッションを目指しましょう。ここであなたの夢を実現してください。すばらしい自分自身を見つけ出してください」 

東京医科大学霞ヶ浦看護専門学校
茨城県阿見町中央3—18-3
☎029-887-6141
https://ksm.tokyo-med.ac.jp/kns

 

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